糖尿病・高血圧症・高脂血症などの生活習慣病と消化器系疾患を中心とした診療を行っております。

〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル 2・3・4F

診察のご案内

循環器内科

新型コロナウイルス感染症予防の観点から、慢性疾患をお持ちで当院に定期通院されている患者さんを対象として、主治医の電話診察による処方箋の発行とご自宅宛郵送(有償)を行っております。ご希望の患者さんは下記手順にてご利用ください。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
1. はじめに予約専用ダイアル 03-3639-5489 で主治医の電話診察の予約をお取りください。
2. 予約日時に財団の代表番号 03-3639-5501 までお電話いただき、電話診察の予約があることをお伝えください。担当医師に電話をおつなぎします。
3. 予約なしでの電話診察は対応いたしかねます。何卒ご了承願います。

はじめに

循環器内科では、循環器系の病気、すなわち高血圧症、低血圧症、動脈硬化症、狭心症、心筋梗塞、心不全、脳卒中、心臓弁膜症、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、静脈瘤、などについて診断および治療をおこなっております。とくに当院循環器科の特徴は、高血圧や心臓病などの慢性疾患の長期管理であり、薬物療法や非薬物療法などを長期的に研究しています。循環器科のスタッフは、芦田映直顧問、加茂雄大循環器科部長、その他優秀なスタッフにより診療しております。
高血圧症など循環器疾患では治療のために食事療法が必要です。栄養指導を定期的に受けて食事の見直しをしましょう(詳しくは栄養指導)。

 

主な循環器の病気

1)高血圧症

高血圧を放置しておくと心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞などの心臓病、脳出血や脳梗塞、腎不全、眼底出血など多種類の病気を引き起こしてきます。とくに糖尿病や高脂血症を合併している人は病気の進行が早く重くなりやすいので要注意です。高血圧の治療では、血圧を適切なレベルで長期にわたってコントロールし続けることが最も大切です。そのためには、患者さん自身が血圧を管理して積極的に治療に参加することが必要です。血圧はさまざまな要因によって変動します。1日の中で喫煙やストレスで、また、排便、通勤中などに血圧は上昇しています。一方就寝中は血圧は下がっています。当院では血圧手帳を使用しています。患者さんは家庭での収縮期血圧、拡張期血圧を数値とともに折れ線グラフで記入し、外来診察時にもってきます。脈拍、体重、服薬チェックも記入できます。治療は、食塩制限などの食事療法や運動療法などの非薬物療法をまず行い、それでも十分下がらなければ降圧薬の服用を検討します。

2)狭心症

心臓の冠動脈の動脈硬化が進んで、心臓の筋肉に十分な血液が供給できないために、運動などにより胸に圧迫感などの症状を示す病気を労作性狭心症といいます。また冠動脈のけいれんによる狭心症を冠れん縮性狭心症といいます。狭心症の診断には心電図が重要です。特に発作中の心電図をとると異常がみられ診断がつきます。

3)心筋梗塞

一般に狭心症がさらに進んで冠動脈がつまって心臓の筋肉に梗塞をおこすもので、胸にはげしいいたみが数十分から数時間つづきます。心電図や心臓超音波検査で診断がつきます。ただちに入院治療が必要です。

4)心臓弁膜症

心臓の弁が十分開放しなかったり、閉鎖が不十分で血液が逆流する病気を心臓弁膜症といいます。

5)心不全

心臓のポンプとしての働きが低下して、血液を十分に全身に送れないため、息切れ、むくみ、体重増加などをおこす病気を心不全といいます。

6)不整脈

脈が1〜2回抜ける期外収縮が最も多く、その他に脈がでたらめに打つ心房細動、脈が発作的に速くなる不整脈、脈が非常に遅くなってくる不整脈などがあります。心電図が重要で、24時間心電図も有用です。

7)大動脈瘤

主に動脈硬化により大動脈がふくらんでくる病気を大動脈瘤といいます。高血圧が大きく関係しており、血圧を十分に下げる必要があります。

8)心筋症

原因不明の心筋そのものの病気です。肥大型心筋症や拡張型心筋症、その他があります。

9)動脈硬化症

動脈硬化の促進因子としては、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、肥満、などがあります。部位的には、脳動脈硬化、心臓の冠動脈硬化、腎動脈硬化、大動脈硬化、末梢動脈硬化に分けられます。

10)肺血栓塞栓症

主に下肢の静脈炎または静脈瘤でできた血栓が肺動脈に詰まって肺塞栓をおこすものです。

11)脳卒中

脳出血、脳梗塞(脳血栓、脳塞栓)、くも膜下出血に分類されます。脳神経マヒや意識障害をおこし、入院治療が必要です。

 

当院で行っている循環器系検査

1)心電図検査

簡単に行える12誘導心電図は循環器系の病気の診断に非常に有用です。運動前後に行う運動負荷心電図、深呼吸前後に行う呼吸負荷心電図などがあります。

2)胸部エックス線写真

心臓に異常がある時には、多くの場合心臓の陰影のサイズが大きくなり、心陰影の形もいろいろな変形を示します。

3)ホルター心電図

胸に電極をつけて24時間心電図をとる検査です。不整脈や狭心症の診断に有用です。

4)心臓超音波検査

近年心臓超音波検査は非常に発達しており、心臓の大きさ、心臓の筋肉の厚さ、心臓の動きを簡単に測定できます。また心臓の弁の働き、血液の逆流の有無、程度をドップラー法でカラーで測定します。また心臓の中の血液の流れる速度を測定して心臓の異常の有無をしらべます。

5)頸動脈超音波検査

頸動脈は浅いところを通っているため容易に超音波検査で調べられます。頸動脈の壁の肥厚、動脈硬化の程度、広がっていないか、狭くなっていないかをしらべます。また頸動脈の中の血液の流れる速度を測定して異常の有無をしらべます。

6)脈波検査

手や足の血圧、大動脈や手足の動脈の波の伝わる速さを測定して動脈の硬さを測定します。動脈硬化の一つの指標となります。

7)自律神経検査

安静時の脈拍の変動や、体位、深呼吸などの脈拍への影響をしらべて、自律神経系に異常がないかを調べます。

心臓カテーテル検査

動脈や静脈から管を入れて心臓の圧を測定したり、造影剤を入れてレントゲンをとる検査です。院内では行っておりませんので、関連の病院を御紹介いたします。

 

診察担当医表

2020年 4月 1日現在
医師名
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
加茂 雄大            
芦田 映直                
世古 義規                  
杉山 卓郎      
2.4
           
佐藤 裕之                  
眞鍋 一郎                  
矢作 和之                  
二宮 開                  

 

 

常勤医師のご紹介

 加茂 雄大   循環器内科部長 
加茂 雄大  

平成16年 東京大学医学部卒

内科認定医
循環器専門医