糖尿病・高血圧症・高脂血症などの生活習慣病と消化器系疾患を中心とした診療を行っております。

〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル 2・3・4F

診察のご案内

消化器内科

新型コロナウイルス感染症予防の観点から、慢性疾患をお持ちで当院に定期通院されている患者さんを対象として、主治医の電話診察による処方箋の発行とご自宅宛郵送(有償)を行っております。ご希望の患者さんは下記手順にてご利用ください。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
1. はじめに予約専用ダイアル 03-3639-5489 で主治医の電話診察の予約をお取りください。
2. 予約日時に財団の代表番号 03-3639-5501 までお電話いただき、電話診察の予約があることをお伝えください。担当医師に電話をおつなぎします。
3. 予約なしでの電話診察は対応いたしかねます。何卒ご了承願います。

はじめに

食生活、生活習慣の変化、あるいは厳しい社会情勢を反映した日々のストレスは体、特に消化器系の臓器に悪影響をもたらします。たとえば、ストレス性の胃潰瘍や、食生活の乱れによる脂肪肝などはその一つの現れでしょう。

当消化器科では消化器系疾患のトレーニングを積んだ医師による専門的な治療とともに、東大病院をはじめとする関連病院との緊密な連携により疾患の早期発見・治療を行っております。からだにあった食事は治療の基本です。栄養指導を定期的に受けて食事の見直しをしましょう(詳しくは栄養指導)。

当院でみられる消化器系の代表的な疾患とその診断・治療について簡単に紹介いたします。

1)B型・C型慢性肝炎

慢性肝炎はさしたる症状もなく進行しますので、的確な診断と治療が必要な病気です。その治療に関しては抗ウイルス剤の開発や、各種インターフェロンの登場により、10年前と比べ格段の進歩をみせています。まず的確な診断を受けることが必要です。また進行した肝疾患により肝癌が発生した場合にも、関連医療機関と連携をとって対処しております。肝癌に対しては肝臓に針を刺して癌を焼いてしまう方法や、癌に栄養を送る血管をつめて兵糧攻めにする治療などがあります。

2)胃・十二指腸潰瘍に対するピロリ菌の除菌治療

近年、消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)のほとんどが、ピロリ菌感染によるものであることが明らかになりました。除菌をすれば、潰瘍の再発が抑えられ、長期にわたって抗潰瘍薬を内服する必要もなくなります。またこのピロリ菌は、胃癌の発生にも関与していることがわかってきています。当院では、潰瘍の診断とともにピロリ菌感染の有無を調べ、陽性の方には積極的に除菌治療をお勧めしております。

3)消化器癌の診断・治療

従来から日本人に多い胃癌に加え、最近では大腸癌や膵臓癌の増加がみられています。しかしその一方で診断技術や治療技術の進歩も早く、例えば早期の胃・大腸癌であれば開腹することなく内視鏡を用いて治療することも可能です。そのためにも、早期発見と的確な診断が重要です。

4)生活習慣病に伴う脂肪肝の診断・治療

日本人の食生活の変化と運動不足のため、生活習慣病のひとつとして脂肪肝になる方の割合が増えています。最近では脂肪肝でありながら肝硬変まで進行してしまうNASHという疾患が注目されており、脂肪肝だからといって軽視することなくきちんと経過を追う必要があります。

5)過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、腹痛や下痢、便秘といった症状が持続するにも関わらず検査で器質的な原因が見出せない機能的な疾患です。精神的ストレスと密接に関連しており、仕事や人間関係のストレスが多い現代社会では急増しているとも言われております。しかし、最近効果のある薬剤等も開発されつつあります。あてはまる症状のある方は是非一度消化器科外来におこし下さい。

 

当院で可能な検査

1)バリウムを用いた消化管の検査(胃、大腸)

バリウムを用いて食道・胃・十二指腸を検査する胃透視と、大腸を検査する注腸検査があります。経験豊かな技師が検査を行い、専門の医師が診断しております。見落としのない検査を心がけておりますので安心してお受けください。

2)内視鏡を用いた消化管の検査(胃、大腸)

口または鼻から管を入れて食道・胃・十二指腸の検査をする上部内視鏡(いわゆる“胃カメラ”)と、肛門から入れて大腸を観察する下部内視鏡(大腸内視鏡)を行っております。
上部内視鏡は口からだけではなく、鼻から管を入れて行う“経鼻内視鏡”も積極的に行っております。経鼻内視鏡は経口のものと比べて、経が細いため苦痛が少なく、吐き気もおきにくく、検査中も医師と会話ができるといった特徴があります。今まで胃カメラを敬遠されていた方も是非一度ご相談下さい。
大腸内視鏡は御高齢の方など必要に応じて、入院した上での検査も行っております。大腸内視鏡でポリープが見つかった場合、可能なものは内視鏡的に切除し(治療を兼ねる)、悪性の所見があるかどうか、専門の医師により厳密に判定されます。また内視鏡に対し、恐怖心のある方や苦痛の強い方には、楽に検査が受けられるように安定剤の注射を使用して検査することも可能です。

3)腹部超音波を用いた消化器疾患の診断

食道、胃、大腸以外の臓器を主に観察する検査です。肝臓・膵臓・胆嚢・腎臓・脾臓などを中心に検査いたします。検査はおなかにゼリーを塗るだけで、痛みもなく行うことができます。当院では膀胱・前立腺・子宮・卵巣など消化器系臓器以外に関しても、可能な範囲で観察を行っております。

4)検査日程

これらの検査は全て、外来にて医師と相談の上、予約していただきます。電話による予約、来院当日の検査は受け付けておりませんので御了承ください。

 
胃透視    
上部内視鏡
注腸  
下部内視鏡  
腹部超音波

※水曜日の下部内視鏡(赤色の●印)は女性医師が担当しています。

 

診察担当医表

2020年 4月 1日現在
医師名
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
藤原 弘明                  
前田 愼                  
赤沼 真夫            
2.4
     
中井 陽介                  
榎奥 健一郎                  

 

 

常勤医師のご紹介

  藤原 弘明     消化器内科部長 
藤原 弘明  

平成20年 東京大学医学部卒

内科認定医、消化器病専門医、
消化器内視鏡学会専門医