X線室

当院では、一般撮影装置、CT装置、X線TV装置（バリウム検査）の３機種で撮影を行っています。
撮影した画像は、院内のネットワークにDICOM形式で保存し、各診察室に連携されます。DICOM形式は医用画像の国際標準で統一された規格であるため、他院の撮影画像をパックス（データベース）に取り込むことができます。また、当院の撮影画像をCD媒体で患者様にお渡ししています。
パックスに保管された画像は一括管理し、蓄積された全ての画像を診察室の端末で確認できます。過去画像と比較観察することによって、わずかな変化も見逃しません。画像の読影は、主治医と放射線科専門医のダブルチェックで慎重に行い、病変の見落とし防止に努めています。