薬剤科
薬剤科では、患者様に安全で効果的な薬物治療を受けていただけるように、お薬に関する様々な仕事に取り組んでいます。
業務のご紹介
糖尿病教室での講義(「くすりの話」)
糖尿病、高血圧症、脂質異常症治療、薬と食べ物・飲み物との相互作用、お薬手帳の活用、後発医薬品を内容とする講義を行なっています。
病棟業務
病棟において、以下の業務を行っています。
- 入院患者様への服薬指導
- 病棟配置薬の管理
- 医師、看護師への医薬品情報提供
チーム医療
糖尿病治療は、食事・運動・薬物療法が基本の治療となります。患者様の自己管理能力を高めるため、糖尿病教育入院、糖尿病教室など、医師、薬剤師、看護師、栄養士、臨床検査技師が協力し、チーム医療を行っています。
― 薬剤師の役割 ―
糖尿病教室において糖尿病治療薬の作用、副作用、使用上の注意などについてお話しするほか、患者様のお薬の一包化など与薬方法を看護師と連携し、また、服薬指導で得られた患者様情報を医師・看護師と共有します。
血糖測定関連製品とインスリンポンプ関連製品管理
血糖自己測定を行う患者様に、血糖測定器、血糖試験紙、穿刺器具、穿刺針のセットをお渡しし、血糖測定器や穿刺器具の調子が悪い場合は対応します。また、貸与する血糖測定器について医師、看護師、検査技師、薬剤師、医事課の職員が各々の視点で検討しています。インスリンポンプ、SAP、リアルタイムCGM、iCGMなどの新しい機器導入にも携わっています。
インスリンペン型注入器管理
インスリン注射には、カートリッジ式とキット式の2種類があります。カートリッジ製剤専用のペン型注入器は、医師からの指示で、該当インスリン注入器を薬剤室の窓口でお渡しします。薬剤室では、インスリンペン型注入器をお渡しした全ての患者様の耐用年数終了時期を管理しています。
チーム医療
糖尿病治療は、食事・運動・薬物療法が基本の治療となります。患者様の自己管理能力を高めるため、糖尿病教育入院、糖尿病教室など、医師、薬剤師、看護師、栄養士、臨床検査技師が協力し、チーム医療を行っています。
調剤
医師の処方箋に基づいて、処方内容を監査したうえで、外来患者様と入院患者様にお渡しするお薬を調剤しています。
注射調剤
医師の注射薬の処方箋に基づき、入院患者様の注射1回分ごとに注射薬の取り揃えを行っています。
治験業務
製薬会社から依頼を受けて治験を実施しており、その治験に使用する薬の授受をはじめ、調剤、投薬、残薬回収、保管管理などを行っています。
医薬品管理
薬物治療に必要な医薬品、血糖則測定関連製品などを院内に供給できるよう購入して品質管理、在庫管理を行い、在庫を適正に維持しています。
医薬品情報管理
お薬に関しての情報を収集・整理をして、医師や看護師、他の医療従事者に提供しています。